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#2 失敗を減らしてもっと良い写真を撮るTips | iOSカメラって高感度弱い
- LENS BASE
- 2018年2月26日
- 読了時間: 1分
少し前のiOSカメラの高感度性能は良くないです。
●高感度性能?
暗いところでどれだけきれいに撮れるかを表す指標ですね。
デジタルカメラでは光を捉えるセンサーの性能と 画像として出力する前の処理能力の合わせ技で決まります。
画像処理ではセンサーでのノイズを目立たなくします。 センサーでのノイズが少なければ後処理が楽なので、 出てくる写真はきれいです。
で、iPhoneなんかはどうなんだ?
というと、答えは、画像処理でめっちゃ頑張ってますね。
この写真の空を見てください。

ザラザラした感じになっています。
ザラザラ=ノイズ
処理を頑張ったけれど足りなかったのです。
でも、ノイズが悪いわけではありません。 きれいな空のグラデーションには邪魔というだけです。
何をどう撮りたいか。 その意図次第ということ。
こんなザラつき感はフィルム写真風に見せる時、 アメリカの西部開拓期のイメージ写真で見かけます。 ジョンソンタウンを撮るにはぴったりかもしれません。
●結論
iOSカメラを使って暗いところの きれいなグラデーションを撮るのは諦めよう。 ノイズを生かす表現を考えてみよう。
でした。
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